地域包括支援センターからの講師依頼

先日、東根市地域包括支援センターからの依頼で、終活に関する講話をさせていただきました。

東根市の老人クラブの女性会員様60名がご参加の、「もっと元気教室」の中の1時間をいただき、終活とは、から始まり、どのような順番で行うとうまくいくのか、どんなことが効果的なのかをお話しました。

 

「終活」と一言であらわしますが、内容はとても多岐にわたり、1時間でお話しするのはとても大変です。

①身の回りのものの処分

②財産の整理と把握

③自分の今後の希望を叶えるための対策

この3つを順番にしていくのですが、行政書士としてはやはり
③自分の今後の希望を叶えるための対策
に力が入ってしまいます。

遺言に尊厳死宣言書、後見制度の利用について、家族信託など、希望を叶えるための法律的な準備の話にどうしても時間を多く割きたくなりますが、1時間の講座ではほどほどにして、現実的にとりかかれそうな①身の回りの物の処分や②財産の整理と把握を、自分が経験した実例を交えながらお話しすることにしています。

 

終活の講座はこれまでも職業訓練校などで開催してきましたが、今回は、高齢者福祉に一番関わる地域包括支援センターから依頼をいただけたことで、日ごろの活動が少しでも認知していただけたようでうれしく思いました。

今後も、たくさんの方に終活に興味を持ってもらい、実際にやってみよう!と思っていただけるような講座を心がけていきます。

 

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